cyanpon の お気に召すまま

気の向くまま赴くまま

学生起業家に物申す(言いたいこと)

どうも、お久しぶりです、cyanponです。

失業保険もいよいよ切れて、
家内にアルバイトを迫られている今日この頃。

うだつの上がらない日々をこの2箇月味わってきまして、
仕事をすることの意味・重要さを痛い程痛感しております。

40歳という人生の半分を迎えた節目ということもあり、
この1年間生きている時間がどれほど貴重なものだったか、
今更ながら思うのです。

家庭・家族の大切さ ≠ 自分のやりたいこと・実現したいことの
ギャップをどう今後埋め合わせていくのか。

今一番頭の中を悩みに悩ませている課題です。。


以前、facebookのpostでこんなことを投げました。

思いのほか求職のスピード感が伸びないので、重い腰を上げて人材エージェントのお力添えを頂くことにした。やっぱり 求人媒体が色々有りすぎるというのも骨が折れて、結構なパワーを使う。スキルや実績一辺倒で考えて欲しくない企業へアプローチするなら...

Posted by 石川 寛之 on 2015年9月11日

その『酷いね』というのは、こちらの記事を参考にして頂けると実感して頂けるかと思います。
スタートアップで3ヶ月働いた 後日談。 - cyanpon の お気に召すまま


少なからず、何の前振り(説明)も無しに書面で解雇通告を出すようなことは、
断じてしてはならない行為だと思うわけ。
譲歩する余地も全く与える隙もあったもんじゃない。

しかも、書面を渡さないでいれば これみよがしに「効力は既に発揮されています。」と言ってくるなり、
Wantedlyの採用担当の権限を何も言わずにはく奪。
いくら代表取締役とはいえ、やることなすことがえげつない。

肝心なのは、彼がまだ大学に在籍中ということを明かさなかったというところだ。
湘南藤沢キャンパス出身ということは知っていたが、在学中ということは、年齢も21歳か22歳。
私もそこまで詳しく聞いていなかったのは無知だったと言わざるを得ない。

在学中に気の合う仲間で起業したんですよー。えへえへ。
と謙遜しながら是非是非うちの会社へ来て下さい!と仰る方なら
人柄もなんとなくいい奴だと分かる。

ただ、今回は違った。
なにもかも上手い話しに乗せられた。
そんな気がしている。

別に悪く言う気はこれっぽっちもないのだけれども、
もう少し人の気持ちを察することを覚えてほしい。


大学に在籍していることが分かったのは、とある求人媒体のインタビュー記事の
校了チェックのフィードバック時に、こんな補足があった。

『御社の社長の希望で、大学在籍中ということは伏せておきます。』

???はて、まてまてまてまてまて。まてい!大学に席を置いてるだと!!!!!!!!


年齢に関しても、こういう経緯で発覚した。
丁度、書面で解雇通告を言い渡された日に、6月入社の新人歓迎会があった。
流石にブルーで憂鬱な気分だったが、私は大人なので出席した。

会話の流れで会社メンバーの年齢の話題になった時、
社長がふとひと言、(僕、21歳だけど。)

ほう、21歳。21歳。21…。21歳だと!!!!!!!


まあ、隠していてもいつかはバレるのである。


要は何を言いたいかというと、
学生中に起業するなら、真剣に大人と向き合え。
と言いたいのです。

20代そこそこと言ったら、キャリアとしてはぺーぺーになる訳で、
もうちょっと何をやるにしても真摯になるべき。

社会人のいろはが分からないうちに起業することをダメ絶対!といってる訳ではなく、
大人と大人が台頭になるような対応や会話を勉強(習得)してほしいのです。


僕は会社を起業したCEOです。社長です。偉いんです。
そうではなくて、他に言うことあるだろうよ。

Slackで何も返答しないでいたら、向こうから
『何か返事してくれてもいいじゃないですか。そんなんじゃ理解してるか分かりません。』
おいおい、子供か。といいたくなった。

いい加減にしろと。


なので、これを糧にして学生起業家の人に提言したい。
【一度でいいから本気で就活してくれ】

やっぱり人に対する姿勢というか、社会の在り方が分かってないんですよ。
カチンとなることばかり平気でいってくるので。

スーパーサイヤ人にでもならない限り状況を打破できないところまで気持ちが高ぶってましたが、
さすがに『クリリンのことかーーーーーーっ!!!!!』って叫ぶアホさ加減はなかったです。


会社の売上よりも、社員一人一人を第一に考え、
何かあればフォローする体制を築き上げる。

雇った人を養うのであれば、真っ先に弁えるべきことだと思うんですが、、

「(結婚して家庭を持っているからといって)一人だけイレギュラー対応にしたくない」って、
今更それ言うなよって感じでしたね。

まあ、それがスタートアップの環境の根幹だとするなら、
理解者に出会えるまで代弁していくまでです。