1年越しでラズパイを弄ってみた。
どうも、cyanponです。
ここ2週間、胃が痛くなるほど次の就職先に悩み、ホトホト疲れ果てました。
ただ、自分を見つめ直すきっかけになったのは言うまでもありません。
※その経緯は、後日談として別途ブログに載せる予定です。
さて今回のテーマは、私の趣味でもある電子工作にfeatureします。
主役はRaspberry Pi。今流行の小型のシングルボードコンピュータ。
これを使うと、自作の超ちっさいスタンドアロンPCも作れてしまう。
ガジェット好きには堪らない代物なのです。
Arduino(アルデュイーノ)と比較されることもしばしばありますが、
こちらはマイクロコントローラーのことを差します。
最小限の周辺回路を備えた小型基板で、簡単なプログラミングさえ覚えれば
俗にいうLチカ[LEDを光らせる]ことができます。
ラズパイ(Raspberry Piの略称)構築の参考とさせて頂いた記事がこちらです。
Raspberry Piをモニターとキーボードなしで導入する(その2)初期設定とリモートデスクトップ | 株式会社インデペンデンスシステムズ横浜
何故かといいますと、モニターとキーボード無しで導入できるから。
ラズパイの特徴といってもいいのですが、付属品として"裸の基板"しか付いてこないので、
予めUSBで繋ぐことの出来るモニターとキーボードを必要とするのです。
とはいえ、このご時勢 自宅にデスクトップPCを置いている人口はそれ程いないと思うし、
ましてや、ノートPCしか持っていない人の方が大半だと思う。
その私も東芝のDynabookを使っている身なので、最初はどうすりゃいいの?と
手も足も出なかった矢先、SSHを使ってリモートアクセス出来ることが判明しました!
これこそ光明の光という奴ですよ。天の助け、天の恵みです。
という訳で、別途モニターとキーボードを用意(準備)することもなく、
自宅のノーパソ一台だけで導入することが出来ました。
★Windowsの"リモートデスクトップ"でアクセスした画面(ラズパイ側にxrdpをインスコ)
結構 Qiita(キータ)で まとめてる人多いけど、SSHでアクセス可能なら、ブリッジ接続にして自PCをHUBにした方が早いです。
[構成図]
無線LAN(WiMAX)=== ノートパソコン === (ブリッジ)=== ラズパイ
※勿論、ノーパソとラズパイはクロスケーブルで繋げる事!
【導入するうえで、一番頭を抱えたこと】
ラズパイは、SDカード(4GB以上)から、LINUXOSを読み込んでブート(立ち上がる)する仕様になっており、
私は8GB(Class10)のTranscendのSDHCカードを用意して、余裕綽々でイメージソースをダウンロードしたんですが、、
何回試みてもネットワークのLNKランプが点滅せず、初めはケーブルや、PCのLANポートを疑ってました。
ところが、原因としては、PCの空き容量が足りず、ZIPから展開したLINUXOS(この場合、Raspbian)の
サイズが足りなかったことが原因でした。
⇒PCの不要なアプリケーションをアンインストールし、空き容量を増やす事によってこの問題は解決出来ました。
次回は、以下の内容でチャレンジしたいと思いますー。
・DHCP→固定IPアドレスへの変更
・ラズパイの日本語化
・リモートデスクトップでの日本語キーボード配列対応
続く。